♪赤い靴 |
説明の音声ファイル |
『赤い靴』は1922(大正11)年
野口雨情作詞、 本居長世作曲。 静岡市清水区宮加三(旧清水市、旧不二見村)出身の岩崎かよの娘・きみがモデル。 きみが2歳の時にかよは北海道に渡る。開拓生活の厳しさも有ってかよと再婚相手の鈴木志郎は、きみの養育を米人宣教師ヒエット夫妻に託す。 やがてヒエット夫妻は帰国するが、きみは結核に侵されていたのでそのまま麻布の孤児院に預けられてしまい、そのまま母親に会う事も出来ず異郷の地で9歳で亡くなった。 この悲しい実話を題材に、野口雨情が作詞したと言われている。 |